TOEIC 970点 勉強法②リーディング編

TOEIC

今回、TOEIC800点後半ぐらいだった専業主婦の私が、たった2ヵ月で100点以上UPして970点(L490点 R480点)を達成した勉強法を丁寧にお伝えします。何十年も英語勉強から遠ざかっていた主婦が本気で英語勉強に取り組んでみました。950点の向こう側を目指している方はぜひ参考にしてみてください。

今回はリーディング編となります。

TOEICの勉強をスタートした時の私の英語力

私は留学経験があるのですが、それはもう20年以上も前の話です。留学後は英語を積極的に使う機会はなく、専業主婦になってからはほとんど英語を使わない生活でした。もちろん英語力維持向上のための勉強もまったくしていませんでした。年々英語力が落ちていくことに危機感を覚え、7年前にTOEICを受験してみましたが、それっきり。その後はぱったりと自身の英語学習から離れていました。今回、TOEICの受験を決断した時に家で模擬試験を実施してみました。だいたい860点ぐらいの実力でした…私の挑戦はここからのスタートになります。

TOEICを受験すると決めてから最初にしたこと

TOEICの受験を決意してからまず最初に行うことは、現時点での実力を確認することです。過去問、もしくは公式問題集を利用して本番と同様の時間配分で模擬試験を実施してみましょう。

かれこれ7年以上TOIECを受験していなかった私は、改定後のテスト形式にも慣れていませんでしたし、年々難化傾向にあるTOEICテストで実際どれぐらいの実力があるのか全く分からない状態でした。自分のレベルを知り、目標点数と現時点の実力にどれだけの差があるかをしっかり見極めることが大切です。模擬試験後、結果が悪いと落ち込んでしまうかもしれません。ですが自分のレベルを知ることは今後の勉強計画を立てる上でとても大切なことです。現実と向き合いましょう!

なお、TOEICは年々難化傾向にありますので、模擬試験はできるだけ最新の問題を解くことをお勧めします。

勉強期間と目標点数を決める

さて、模擬試験が終わったらさっそく勉強期間と目標点数を明確にしましょう。                模擬試験の結果、私の実力は860点程度、目標点数は950点以上と決めました。勉強期間は2ヵ月と決めました。

様々な情報を精査したとこと、現在の難化傾向にあるTOEICの場合、100点UPに必要な勉強時間は300~400時間、一日2時間程度の勉強であれば100点UPに半年ほどかかる計算になります。

TOEICテストは英検1級、TOEFL、IELTSに比べて比較的簡単なテストです。ダラダラと時間をかけてTOEICだけの勉強を続けるより、短期間で目標点数に達したらさっさと切り上げて、別のアプローチから英語の勉強をした方が総合的な英語力の向上を望めます。しかしTOEICは独特な特徴のあるテストため、「TOEIC慣れ」をすることが必要となります。本番のTOEICテストでしっかりと実力を発揮できるように十分な勉強時間を確保する必要があります。

専業主婦の私は一日5時間以上の勉強時間を確保し、2ヵ月で950点以上を獲得することにしました。目標が明確になった次にすることは弱点の分析です。

弱点を分析する

模擬試験の結果を分析して自分の弱点をしっかり把握しましょう。目標点数に達するために足りないスキルはなんですか?点数が伸び悩む理由はなんですか?しっかりと自分を見つめましょう。そうすれば答えがでてくるはずです。

私の弱点は主に以下の3つでした。TOEICの点数が伸び悩む人がよく抱える問題点と類似しています。

  • 問題点①:時間内にすべての問題を解き終わることができない
  • 問題点②:単語が弱い
  • 問題点③:Part5で結構間違えてしまう

時間内に問題をすべて解き終わることができないのは、主に「読むスピードが遅いこと」「TOEICの問題に慣れていないこと」が原因です。すでにTOEIC860点ほどの英語力はあったので、大量の問題集を解くことで読むスピードを鍛えながら、TOEICの問題に慣れていこうと思いました。

専業主婦でずっと怠けていた私は、勉強を開始した頃「75分間集中して英文を読む」という作業がかなり苦しかったです。TOEICはリーディング100問、リスニング100問、合計200問あります。早いペースでどんどん解いていかないとリーディングセクションをすべて解き終わることはできません。とにかく「英語を読み切る集中力とスピード」を鍛えるために問題を解きまくりました。

勉強を開始した頃、最後の10問を解く前に時間切れの状態、つまり、本番試験では10問塗り絵をしなくてはいけない状況でした。しかしひたすら問題を解いていくことで塗り絵の数が徐々に減っていきました。10問塗り絵だっとのが、5問になり、そして1ヵ月毎日勉強していくうちに、ギリギリ時間内にすべて問題を解き終われるようになっていきました。ですが本当にギリギリ状態です。最初に掲げた「本番試験で5分間の見直しの時間を持つ」というのは結局無理でした。本番でも1分前に全問解き終わったというぐらいいつもギリギリです。現在のTOEICで5分以上の見直し時間を持てる人はかなりの上級者でしょう…

時間内に全問解けるようになったのは、毎日英文を読むことでリーディング持久力がついてきたというのもありますが、「TOEIC慣れ」した、「TOEIC力」がついたというのが一番の理由です。沢山のTOEIC問題を解いていると、TOEICの出題形式やクセがわかるようになります。そうすると、文章を読んでいる最中に「このあたりが質問で聞かれそうだな~」という感覚が育ち始めるのです。その後設問文を読んでいくと、先ほど質問になりそうだなっと意識していたことが問題として質問されており、すぐに答えを選ぶことができるようになりました。もし答えがわからなくてもどのあたりに記載されているか検討がつくので、すぐに文章中の記載箇所に戻って解答をみつけることができるようになります。答えを探すために二度読み、三度読みと返り読みする時間を減らすことができるようになりました。

数をこなすうちに確実に「TOEIC慣れ」していきます。そのために私が使っていた問題集をご紹介します。様々な問題集を購入しましたが、「TOEIC慣れ」という観点で考えると、公式問題集と韓国既出問題集がダントツで優秀でした!

さまざまなTOEIC本が発売されていますが、公式問題集が他の問題集より秀でている点は主に2つです。

  1. 本番のテストに限りなく近い
  2. 本番のテストと同じスピーカーがリスニングの音声を担当

公式問題集を使うことで限りなく実戦に近い形で問題を解きまくることができます。また、解説がとても丁寧なので、復習する際に大変勉強になります。私は6~10の5冊を購入しました。現在、11まで発売されています。ひとつデメリットを挙げるなら、お値段が3,300円と高いこと、そして一冊に付き2回分のTOEICテストしか収録されていないということです。TOEIC慣れするには問題数が圧倒的に少なすぎます。

1~5を購入しなかった理由は、年々TOEICは難化傾向にあるため、過去の古いバージョンだと問題が易しすぎるからです。すでに800点台後半の実力はあったので、1~5は必要ないと判断しました。ですが、TOEIC600点台の学習者の場合は、解説がとても丁寧なので1~5を実践して丁寧にTOEIC問題と向き合うことはとてもよいことだと思います。

これなしに私のTOEIC学習は語れないといっては過言ではないほど、この問題集は本当に役に立ちました。この問題は実際に韓国で出題されたTOEICの過去問集となります。リスニング、ライティングが別冊になっており、それぞれ10回分のテストが収録されているので、本番の問題をひたすら解き続け「TOEIC慣れ」「TOEIC力」を養うには最高の問題集です!

ですが、1つだけデメリットを最初にお伝えしておきます。

韓国既出問題集は、同然ながら韓国学習者向けに発売されておりますので、解説がすべて韓国語になります。TOEIC中級学習者(800点以下)だと、解答をみただけでなぜその答えになるか変わらない問題も結構あるレベルだと思います。解説がない(あるけど、韓国語で読めない)というのはなかなか厳しい状況だと思います。韓国既出問題集は間違った理由を自力で納得できるTOEIC学習上級者向けとなります。上級者であっても、数問どうしても自力で納得できない問題がでてくる場合もあります。そういった場合は、私は携帯の画像翻訳機を使用したりしました。ですが、基本は間違った箇所はゆっくり読んだりネットで文法を確認したりして、自力で解答を導けるレベルでした。

私はVol.3とvol.4をそれぞれリーディングとリスニング購入しました。Vol.1とvol.2を購入しなかった理由は、やはり現在のTOEICに比べて簡単すぎると購入者が言っていたからです。大量に問題を解きたい方、また金銭的に余裕がある方は購入してもよいかもしれません。

また最新版のこちらの韓国版問題集も購入しました。出題機関が同じ類型および難易度で開発した実戦問題と既出問題(過去問)の二つが入っていました。最新版だったのこちらを購入してみましたが、私の主観だと、リスニング問題が本番のテストより難しかったです。ちょっとへこんでしまいましたので要注意です。リーディングは本番テストと同等レベルでした。

問題集を解きまくることで、確実に点数はアップしていきます。しかし、解きまくるだけではなく、必ず復習する時間を設けましょう。間違った問題はなぜ間違ったのか、しっかり確認作業が必要となります。実際、この復習の時間はかなり時間がかかってしまうはずです。文章中に出てきたわからない単語は一つずつ潰していきます。公式問題集は解説がとても丁寧なので復習作業がとても勉強になると思います。一方、韓国既出模試は解説がない(韓国語で使えない)ので、復習作業に手間がかかるかもしれません。私は、まずは公式問題集5冊を解いて、丁寧に復習を繰り返し、実力が上がってきたところで韓国既出問題集を解きまくりました。その方法が効率的だっと思います。

留学経験の名残から20年経ってもなんとなくTOEICで点数をとれる状態だった私ですが、950点越えを目指すためにはしっかりと単語を押さえる必要がありました。TOEICで有名な「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」 を購入しました。これ一冊でかなり語彙力が定着してリーディングスピードが格段に速くなりました。金フレシリーズは沢山出版されておりますが、この1冊をしっかり極めることで私は970点(リーディング480点)取得できました。本当に優秀な一冊ですのでぜひ勉強してみてください!

もし時間に余裕がある方、990点を目指したい方はこちらも押さえておくとよいでしょう。

単語同様、文法問題もぽろぽろと落としてしまう私は確実に9割は取れるようにしなくてないけないと考えました。そのために、この一冊をまず1周、そして間違えた問題だけ2週目、さらに間違えた問題はノートに書き写しました。わたしはTOEICの公式問題集や既出問題で間違った問題は一冊のノートに書き写していました。そのノートに2週目でも間違えてしまった問題をすべて書き写し、時間がある時にパラパラみるようにしました。例えば子供の習い事の待ち時間や、寝る前にベットの上で眺めるようにしていました。また試験当日、会場にも持参して試験開始まで目を通しました。

一つお伝えし忘れましたが、実戦形式で30問解くときは必ず時間を図るようにしてください。10分で30題解き終わるように日々訓練し、時間内に解くためのリズムを体にしみこませるようにしましょう。

この問題集を上記のやり方で勉強したところ、Part5を10分で解いて必ず9割取れるようになりました。Part5は30問あるので間違いを3問未満に防ぐことができます。こちらもお勧めの一冊です。

TOEIC専用間違いノートを作る

先ほどご説明しましたが、公式問題集、韓国既出問題、などの問題集を解いた後、間違えた問題は一冊のノートに書き留めていました。Part5が苦手だった私は「でる1000」で最終的に間違えた問題も書き写して、いつもパラパラ見るようにしていました。

ノートに書き留めると何度やっても同じような問題で間違えていたり、いつも覚えられない単語、間違いやすい苦手な文法が明らかになってきます。そういった問題が実際のテストで頻出問題だったりするので、高得点を狙う場合はしっかり押さえる必要があります。間違いノートはとても有効だったのぜひ日々の学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。

これが私の実際のTOEICノートです。このノート、リングを開けて用紙の入れ替えも可能なのでとっても使いやすくてお気に入りです!
こんな感じで日々間違えた問題はノートに書き写していました。

問題を解く順序を決める

最後に本番の試験の際に問題を解く順番を決めましょう。Part5から順番に解く人、長文問題のシングルパッセージ、ダブルパッセージを先に解く人、人によってそれぞれ違うと思います。私の場合はリスニングセクションのあと、まだ余力がある最初のうちに長文問題を済ませたほうがよいと考えたので、 

Part7 → Part5 → Part6                                                    

の順番で解くようにしていました。

Part5から順番に解いていくと試験後半疲れが出始め、長文問題が最後まで解き終わらないという心配がありました。よって先にPart7の問題を解き終わった後、最後に文法問題であるPart5とPart6に解くという作戦を立てました。家で問題を解いているときからこの順番で解くように訓練し、この作戦のおかげで時間内に100問すべて解き終わることが出来るようになりました。

しかし…( ゚Д゚)

本番では高得点を取りたいという気持ちのあまり慎重になりすぎて、計画していた時間配分を超えてPart7にかなりの時間を要してしまいました。残り20分を切った時点で、Part5の30問、Part6の16問、計46問を全く解いていない、しかもPart7の最後の長文にも手を付けていないという状況になってしまいました。リーディングセクションは100問なので、つまりほぼ半分ほど問題を解いていない状態です。TOEICの点数配分は均等です。長文問題だから点数が高いということはまったくないので残り時間20分を切って半分解いていないというのはかなり危機的状況で、気持ちにもかなり焦りがでていたのを今でも覚えています。

この状況を打開するために、私はPart7の最後の長文問題を解かずに、Part5そしてPart6に移ることを決めました。でる1000で鍛えたおかげでハイスピードで解くことができたのと、焦った気持ちでフルスピードで2つのパートを解き終え、その後すぐさま残しておいた最後の長文を解き終え、ギリギリ全問解き終わることができました。

このようなパターンになるケースもあるので臨機応変に対応することが必要ではありますが、持久力と相談しながらどの順番で解くことが自分の実力を最大限発揮できるかよく考えて戦略を立てるようにしてください。そして問題集を解く時はいつもその順番で解くようにしてみてください。マークミスが起こらないようにしっかり練習しておくことは必須事項です!

時間配分を決める

テストの際の時間配分(リーディング75分)をきちっと決めておきましょう。私の時間配分を参考までに載せておきます。問題を解く順番で記載しています。

Part7 55~59分 ※55分を目安にしていましが、なかなか難しくてオーバーしてしまうことも度々     Part5 10分 ※絶対に10分以内に30問解き終わるように練習しました                   Part6 6~10分 ※Part7の状況に応じて時間調節をしていました。Part7に時間がかかりすぎると苦しい展開になります( ゚Д゚)

この勉強法で怠け者の専業主婦の私はR480点達成することができました。ぜひ皆さまのTOEIC学習の参考にしていただけたらと思います。

次回、リスニングの勉強方法をお伝えします。こちらも是非ご覧ください(^^)/

具体的なリスニングの勉強法は以下の記事をご参照ください(^^)/                                                       TOEIC970点勉強法③ リスニング編 はこちらからどうぞ                               

 

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